――***…
午前の授業が終わり、昼休みになった。
いつものように机を向い合わせて千秋ちゃんとお喋りしながらお弁当を食べる。
「綾乃~、昨日大丈夫だった?」
「うん!わざわざ連絡くれてありがと!」
「それならよかった~!
綾乃が帰っちゃって私暇だったんだからね~」
ムッーっとほっぺを膨らませている千秋ちゃん。
か、可愛い…。
こんなの見たら絶対ヒロくんだって惚れちゃうよ。
嬉しいはずなのに悲しくもなる。
はぁ……一体あたしの恋はどうなるのかな?
「ごめんごめん…!」
「今日、元気に来てくれたから許す!」
昨日も元気だったんです…なんて口が裂けても言えない。
「ありがと」そう言って笑って見せた。



