「んんっ…」 あれからどのくらい経ったのかな? あたし…知らない間に眠ってたんだ。 体に掛けられている手触りのいい毛布 あれ…?この毛布、あたしがヒロくんにかけたやつだ…。 ふと、隣を見てみると一緒に眠っていたはずのヒロくんがいなくなっていた。 「えっ!?」 慌てて飛び起きると、キッチンから人影が見えた。 「おっ、綾乃。起きたのか」 その人影の正体はヒロくんで、手にはあたしが買ってきたゼリーとスプーンが握られていた。 「ヒロくん!!寝てなきゃ!!」