【完】不器用な彼はマイヒーロー




あたし…こんなこと話しちゃったけど大丈夫かな?

明日、噂とかされない?
今更だけど心配になってきたよ。


「名前、なんて言ったっけ?」

「えっ?あ、宮本綾乃です」

「あっ、そうそう。綾乃ちゃん」


やっぱり、話さなきゃ良かった。

そう思った時にはもう遅かった。
なんか、軽そう…。

ヒロくん以外の男の子とはあんまり話したことがないからあたしの中でヒロくんが男の子の基準となっているのだ。