【完】不器用な彼はマイヒーロー




「いや…」

「俺、こう見えても聞き上手って言われるんだけどな」


この空気はやっぱり言わなきゃいけないパターン?


「は、はい」

「だから、安心して話してみなよ」


なんだか、このまま逃げられそうもないから仕方なく話すことにした。


「実はあたし幼なじみにいるんですけど、
その幼なじみのことをあたしの友達が好きなんです。
だけど、それを素直に応援出来なくて…たまに胸がチクチク痛くて…」