【完】不器用な彼はマイヒーロー




あれ…?違うのかな?

じゃあなんであたしと話してると緊張するの!?



「ほら、お前も早く食べろ。

冷めるぞ…ってもう冷めてるか」


「ヒロくんが変なことしてるから冷めちゃた…!」


「変なことってなに?」



さっきの光景を頭の中で思い出して、徐々に顔が熱を持ち始める。


絶対わかってるのに、聞いてくるなんて…やっぱり意地悪だ。


「わ、分かってるくせに!」


「いや…俺わかんねぇわ」


「嘘つき!嘘つきは泥棒の始まりなんだからね!」


「何とでも言え」



呆れたように残りのハンバーグを口の中にいれるヒロくん。