その笑顔を見てドクンッと心臓が跳ね上がって
一気に体温が上がる。
あたしファミレスにまで来て何してるんだろう…。
でも今日のヒロくんはなんか甘すぎじゃない…?
普段とはまるで違う彼に
いつも以上にドキドキしてしまっている自分がいる。
普段でさえ、心臓が止まるかと思うぐらいなのに今日なんて爆発レベルだよ…。
「ふっ…綾乃、顔真っ赤」
ふわり、と笑うと
あたしのほんのりと赤い頬にヒロくんの冷たい手が触れる。
そんなヒロくんの行動にまたドキドキして
ほんとに顔から火が出そう…!!
「ひ、ヒロくんのせいだよ…!」
「ふーん…。
俺がこんなことするのはお前にだけだから」
なっ…!!
とても優しくやわらい声ではにかみながら言った。



