【完】不器用な彼はマイヒーロー




「あ、あたしが何話したか教えるからぁ~!!」



そういってヒロくんの肩を揺すってみる。

交換条件ってやつだよ…!!

これなら、ヒロくんも承諾して教えてくれるよね!!



「興味ない」



一言そう言い放つと

ヒロくんはゆっくりと立ち上がった。


き、興味が無い…。

何ともヒロくんらしい返し方なんだろう…。


でもちょっとぐらい興味持ってくれたっていいじゃん…。


一人でいじけている間にヒロくんはスタスタと行ってしまう。


もう~、つれないやつだなぁ~。


と、思いつつも置いてけぼりにならないように

ヒロくんのあとを追いかけた。