【完】不器用な彼はマイヒーロー





もう駅に着いちゃったんだ。

ヒロくんとは特に何も話していないけどあっという間に感じた。


パパのお墓はあたしたちの街から二駅ほど行ったところにある。


朝は少ないんだけど、帰りが結構満員になっていることが多くて苦しいんだよね。



「えっ…?これなに?」



ヒロくんが切符を買い終わるのを待っていたら

目の前に差し出されたのはあたしが買おうと思っていた切符。