―――『お前のことはたとえ俺が死んでも守ってやるから』 ふと、ヒロくんから言われた言葉を思い出した。 冷静に考えてみれば、結構すごいこといわれたような…? 徐々にあたしの顔は熱を持つ。 ヒロくんは…いつか他の女の子にもそんなこと言うのかな? あんなにカッコイイんだもん。 いつかは他の誰かのものになっちゃっても仕方ないよね。 だって、あたしは“幼なじみ”だもん。 分かっているのに、何故か心の奥がチクチクと痛かった。