【完】不器用な彼はマイヒーロー





ヒロくんの言葉を聞くと、まるで魔法にかけられたように自然と気持ちが前を向く。


どうしてなのかな…。


ヒロくんもしかして超能力者…?


なわけないか…さすがにそれは違うよね。



「アイツらには天罰ぐらい与えても俺も綾乃もバチは当たらねぇよ」

「そうなのかなぁ?」

「ああ」



ヒロくんは手に持っていたオレンジジュースを開けてゴクゴクと半分ほど一気に飲んだ。


喉…乾いてたのかな?