Death carried

注文したホットドッグとコーヒーは、いつの間にか届いていた。

睨み合うジェイソンとタトゥーの男。

「邪魔したな」

席を立つタトゥーの男。

「飯は食って行かないのか?」

「テイクアウトにするさ」

立ち去ろうとする男に。

「俺の命もテイクアウトにするかい?」

ジェイソンは眼光鋭く睨みを利かせる。

「……」

無言のまま振り向くタトゥーの男。

「面白いジョークだ。配達業やめてタクシードライバーになったらどうだ?客が喜んでくれる」

「考えておく」