Death carried

圧倒的なパワー。

バニングとジェイソンの2人を相手にしても、ストーンコールドは全く譲らない。

大戦の英雄と自称するのも、言い過ぎではないという事か。

「どうした、それでも元SASか?お前みたいなのと一括りにされちゃあ、俺の実力が疑われるな」

「…こっちの台詞だ」

口元を拭いながら、ゆっくりと立ち上がるジェイソン。

しっかりと拳を握り締め、まだ戦える事を確認する。

「どうした、かかってこいよ!」

調子づいて攻め込んでくるストーンコールドに対し。

「!!」

ジェイソンはジャブと見紛うようなスピードの右ストレートを顔面に叩き込む!

「言われなくても行くさ」