アルダ姫の大冒険

「もうひとつ大事なことがあった。
竜王は妻がいたんじゃ。
その妻はもちろん竜じゃが、
とてつもない魔力をもった美しいお方でな。
人間の姿になることも可能だったし、
この町や竜王の神殿全てに結界をはり、
モンスターを寄せ付けなくするなど、
本当にたいしたお方だった。
だけど、もしあのお方が
魔神と戦う力がおありだったなら、
竜王は滅びてなかったかもしれん。
いや、そんなこと思うのはやめようか。」

町長は悲しそうな表情を浮かべた。

その後すぐ、さて、とひざをたたき仕切りなおした。

「おぬしたち、
もしかすると竜王の復活を願って旅をしとるものか?」

アルダは短くえぇと答えた。

町長はアルダをしばらく見つめ、口を開いた。

「竜王の神殿へ行ってみるか?
最もいけるのは生き残りの
3人の騎士に承諾をえないといけないが、
3人の騎士のいるところまでだったら簡単にいけるぞ。」

町長の言葉にアルダたちは目を輝かせた。