アルダ姫の大冒険

「ねっ!使えたでしょ。」

褒めて、とでも言わんばかりの表情で
ガイに近づくアルダ。
ガイははいはい、とうまくあしらった。

「とりあえず、ここがどこなのか聞かない?」

アヤの言葉に全員がうなずいた。

町の人たちは石像にされていたことなどつゆしらず、
元の生活を始めた。

「きゃー!」

人々に話しを聞きに行こうと動きだしたとき、
一軒の家から悲鳴が聞こえた。

アルダたちは驚き、
あわてて悲鳴のしたほうへと向かった。

そこではすでに町の人たちが集まっていた。

家の中の様子を見たものは
皆、愕然として自分の家まで走って行った。

アルダたちは人込みを掻き分け、
なんとか中に入った。