アルダ姫の大冒険






「アルダ!!アルダ!!」

ふいにアルダの体が揺さぶられる。

「へにゃ?」

「間抜けな声出してる場合じゃないよ!」

アヤがアルダの顔をはたきながら言う。

「へっ?何が?」

アルダは相変わらず何がなんだかわからない声を出している。

「あんたね!あんた途中でディースの魔術に掛かって眠らされていたのですよ!」

アヤが肩を強く握る。

「あっ、そっか!」

アルダがようやく思い出したかのように声をあげる。