「多分大丈夫だろうね。
アインもこりたと思うし。」

ガイも苦笑いします。

「そうですよね。
それもこれも全てアルダ様のお陰。」

「いや違うだろ。」

うっとりした表情を浮かべながら言うサルトに
ガイが突っ込みます。

「でも、いままで消えてきた人たちが戻ってくるかどうかは別問題ね。」

アヤの言葉と共にあたりには冷たい空気が漂う。

「アヤ~、そこはあえて誰も触れてないところなんだから
触れちゃだめだよ。」

アルダがケラケラと笑いながらいいます。