しかし、アルダはアヤの声をそっちのけでスキップし続けます。

「あっ!!」

スキップをしながら先頭を行くアルダが当然叫びました。
港町が見つかったのです。

それは本当に小さな町。

小さな船が3艘ほどと大きな船が2隻、海の上に浮かんでいます。