それはやっぱり君でした


―グルン―

あ…れ?
視界が回ってきたぞ。

な、なにこれ、

そこらの知らない人にもたれ掛かる

「え、ちょ!! え?」

ぼやける世界で 私の頬を叩く感触だけ残った。


あぁ、ごめんなさい。迷惑かけて