「ねぇ…赤ちゃんは?」

「大丈夫だ」

「どっち?」

「男だ。後で二人で会いに行こう」

「そっか…きっと夜月くん似だね」

「とにかく今はゆっくり体を休ませろ」

「…夜月くん」

「俺はお前の側にいるから安心して眠れ」

「………うん」