俺はズキズキ痛む足を引きずりながら保健室に行った。













ガラッ











「先生~」








保健室には先生がいなかった。








でもそのかわりに














『永遠っ…!!』

「ナッ…ナ…??」








ナナがいた。









でも①人じゃなかった。











見たことのない男がナナの上に乗っていた。
















「誰コイツ」

『永遠だよ。私の…』












は??なんでそこで固まってんの??

素直に彼氏って言えばいいじゃん。






「俺の彼女に何してんだよ」

「彼女~…??ナナあいつと付き合ってんのかよ」




『………』

















なんで答えねぇんだよ。
















「ナナ」








『わかんないよ…!!』







ナナは大声で叫んだ。

目には涙が溜まっている。












“わかんない”…??意味分かんねぇよ。

ってか、なんで泣くわけ??













するとナナは予想もしない事を言った。