行くなよ
ずっと
いや、
一生俺のそばにいろよ。
『きゃっ!!』
俺はナナをベッドに押し付けた。
この時こいつを上から見たとき
死にたいって気持ちが
死にたくないって気持ちに変わった。
『何……??』
「俺やっぱナナが好き」
『え??』
「大好きだよ」
俺はナナの首筋にキスをしようとした。
その時
ガラッ
誰かが保健室の戸を開けた。
誰だよ…こんな時に。
『永遠っ…!!』
永遠…??
誰それ。
「ナッ…ナ…??」
「誰コイツ」
『永遠だよ。私の…』
その時ナナの動きが止まった。
どしたんだろ…
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