校庭の隅。 ここからは、サッカー場が良く見えた。 斗馬はすぐに見つかった。 広いコートを走り回ってる。 あっ、ボールを先輩から奪った。 後ろ、危ない! 走って、走って斗馬! !! 斗馬がゴールを決めた!! 夢中でボールを追いかけてる斗馬が好き。 大好き。 小雪が舞ってきた。 手のひらにのったらすぐに溶けてしまった。 「はかない.....ね」 そう呟いていた。