「あら、気がついたのね」
デスクで雑務をしてた保健の先生が回転式の椅子をクルリとこちらに向ける。
「あの、私....」
「光くんがあなたをお姫様だっこしてここへ来たのよ、ビックリしたわ。覚えてないわよね」
「は.....い」
先生は立ち上がると、奥へと消えた。
「そうだったんですか、ありがとうございます」
光さんへ軽く会釈する。
「着替えは先生がやってくれたから、安心して」
いたずらっぽく笑う。
「さっ、これ飲んで温ったまって」
先生はカップをテーブルに置く。
湯気が立ち上る、コーヒーだ。
「だいぶからだが冷えてたから」
「すみません」
カップを手に取り、両手で包む。
温かい。
デスクで雑務をしてた保健の先生が回転式の椅子をクルリとこちらに向ける。
「あの、私....」
「光くんがあなたをお姫様だっこしてここへ来たのよ、ビックリしたわ。覚えてないわよね」
「は.....い」
先生は立ち上がると、奥へと消えた。
「そうだったんですか、ありがとうございます」
光さんへ軽く会釈する。
「着替えは先生がやってくれたから、安心して」
いたずらっぽく笑う。
「さっ、これ飲んで温ったまって」
先生はカップをテーブルに置く。
湯気が立ち上る、コーヒーだ。
「だいぶからだが冷えてたから」
「すみません」
カップを手に取り、両手で包む。
温かい。

