光さんはいつもお酒飲んでるのかな? 運ばれたワイングラスを蠟燭の光に照らし、ゆっくりとまわす光さんの仕草はたまらなくキレイだった。 グラスを静かに口につけ、 ゆっくりと喉へ流し込む。 「おいしい」 あまりにも美しい一連の動作。 この人はもしかしたら、本物のドラキュラかもしれない。 私や凛子にそう思わせた。 凛子もうっとりと光さんを見つめている。