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(…っ……ここは…)
意識が朦朧とする中、感覚が戻っていく
頭に痛みが走り、頭を抱える
意識を失う前のことを思い出す
確か…何かをかがされたんだった……あの匂いは…クロロホルムだな……
間違った量を当てられてたら死んでたなぁ
なんて呑気に考えていた
ガチャ
「お目覚めかな?お姫様」
「…誰……」
どこかで見たことのある顔だなぁ
どこだっけ……
「ん?俺か?俺はここ、鬼斬の総長だ」
「鬼斬……」
あ、思い出した
「佐久間祐也だ。うちを荒らしてる」
「っ!?知ってんのか?」
「当たり前でしょー、忘れるわけないじゃん。うちの所で薬物売買してるんだからさー」