龍と羽と天才【完】


壱耶side


ふっ、うちの総長があんな顔するなんてね
流石だね、うちの学校一の美人は笑

ま、そんな碧羽さんのお陰で、うちの総長があんな丸くなれたんだけどね


「…良かったな」

「ん?なんか言ったか、壱?」

「何でもないよ」


本当に良かった
來龍が誰かを好きになれて

て言っても、まだ自覚はないと思うけどね
そのうち気づくよ、きっと…


あーあ、あんなにデレデレしちゃって
顔緩みすぎじゃない?笑

これ、絶対皇のみんなには見せられないな笑

キャラが違いすぎる…笑


とにかく、おめでとう

俺の唯一の親友



壱耶side end