よし、起きたね


「いい匂い……コホッ」

「はい、食べて。食べれる量でいいからね」

「はい、頂きます」


一口すくい、口に運ぶ

「…美味しい……」

「ほんと?よかった」


涼太は完食してくれた
お腹がいっぱいになったら眠くなったみたいで、すぐに寝てしまった

子供みたいだな……
あとは、熱さまシートはって、水分置いておいてっと


「碧羽。涼太は?」

「來龍、もう大丈夫だよ」

「そうか、悪いな、任せっきりにしちまって」


様子を見に来たのかな?
優しいね


「もう、6時まわるけど、どうする?」

「え!?もうそんな時間!?」


思ってたより、時間が経ったようだ
そろそろ帰ろうかな…


「帰るなら送っていくぞ?」

「ありがとう。お願いしようかな」


また明日だね

「じゃぁね、皆。また明日〜」

「お疲れ様です!」

「碧さん!まってまーす!」

「ばいばーい!」