あれから数日が経ち
私達は静かに、でも毎日楽しく過ごしていた


「…暇だね……」

「…暇だな……倉庫行くか?」

「いいね。学校暑いし、冷房効いてる?」



あれからよく倉庫に顔を出すようになった
幹部以外のことも仲良くなって、よく一緒に遊んでる

幹部はまぁ、椿はなんというか…ちょっと扱いづらいけど、まぁ、可愛いね。ハッキングを教えたりもしてる

慧斗はセフレが多い、女にだらしないが特徴
椿よりは扱いやすいけど、女性問題がヤバイ。今度刺されるよ?

壱は、腹黒いから怒らせたらダメ。



「碧羽。着いたぞ?」



來龍は、怖いけど、優しい。女の子の気配が一切見えないから、女嫌いなのかと思ったけど、そうではないみたい



「碧羽?どうした?」



こうやって、優しさを見せてくれる



「なんでもないよ」

「本当か?最近物騒だから、気おつけろよ?」