こう言っておけば、また自分のとこに来るのかと警戒して悪さをしなくなる

此処いらへんはこうやって保ってきた
おかけで、他よりかなり治安がいい


「じゃぁね〜」


あんまり収穫なかったな……
こんなもんかな

「俺ら先戻ってんな」

「あ、うん」


さて、この後どうしようかな


「碧、あれ…」


颯志に促された方を見る
そこには、皇の下っ端君がいた



「あの子…確か、和翔君と、山都君じゃ……」

「あ!碧羽さん!」

「こんな所で何やってるんですか?1人じゃないですよね?」



やっぱかぁ、当たった〜よかった〜


「弟と来てるから大丈夫。和翔君達は何してたの?」

「見回りです。総長たちもいますよ」

「え…!うそ!?」



この間夜に出歩くなって言われたばっかりなんだけどなぁ…
見つかったら怒られるかな……

後ろに後退り、逃げようとした時……



「碧羽。何してんだこんな所で」

「來龍…」


捕まりました。腕をがっしり掴まれて