來龍side


……なんで手なんか繋いでんだ俺?
ハズっ……////

まぁ、嫌がられなかったから良かったけど……

取り敢えず、そこでコソコソしてるアイツらは殴る

壱耶め、ニヤニヤしやがって



「で、碧羽さんとはどうだったんですか?ニヤニヤ…」

「……別に…何もねーよ」



俺が片思いしてるだけだし

碧羽は俺の事なんも思ってなさそうだなー



「碧羽、足元くらいから気をつけろよ?」

「……うん。ありがとう」



何だ?さっきからちょっと変だな…


ここのカフェの裏には俺達がいつも情報を貰ってる情報屋がいる

世界的にも有名だ



ガチャ



「いらっしゃい、来ると思ってたよ。皇さん」

「いつも悪いな、神楽」


神楽はここのトップだ
俺達の相手はいつも神楽がしてくれる


「そこの子が姫か?」

「あぁ、紹介する。姫の碧羽だ」

「……初めまして、碧羽です♪……」

「……ど、どうぞよろしく。神楽です」



ん?神楽なんか変だぞ?
気のせいか?

てか!碧羽の顔が怖い……( ^∀^)ニコォ...って顔してる……



「えっと、今回の依頼だが、碧羽の情報を守って欲しい」

「あぁ、構わない」