ん……。朝か……今何時…
7時か…あー、今日の朝ごはん、私担当じゃん



「眠…ふぁ……」



手早く着替え、朝食を作ろうとリビングへ降りた



「あ、はよ。早いな」


すると、來龍が既に起きていた



「來龍……早いね…まだ、7時なのに」

「あー、あいつらと寝ると…いつもこんなんだ…」



そう言われると、変に納得した

椿くん?とか寝相悪そうだもんね

支度をしようとキッチンに行き冷蔵庫の中身を確認した



「なぁ、明日暇?」

「明日?まぁ、日曜だし、これといった用事もないよ」

「じゃ、明日、連れていきたいとこがあるんだよ」

「え……どこ?」


「それは明日のお楽しみな」




そう言うとイヤホンを付け、前を向いてしまった
これは聞いても教えてくれなさそうだ




「えーと、何人分作ればいいんだっけ?」



二年生の二人と、葉山、來龍、お兄ちゃん、舜、耀、颯志はいないから…8人分か



何つくろーかなー♪
和食でいいかな?




てことで、朝は魚と、豆腐の味噌汁、漬物、和え物にしました



「おはよ。來龍くん、早いな」

「おはようございます、お兄さん。」



「ははっ、やめてくれよ。お兄さんなんて柄じゃない」

「確かにそうだね!お兄ちゃんが、お兄さんなんて呼ばれるなんて気持ち悪い!笑」


「うるさい、黙れ。大輝でかまわない。」

「じゃぁ……大輝さんで…」




仲良くなったのかな?

まぁ、家族と來龍が仲良くなってくれるのは嬉しい。



……ん?なんで嬉しいんだ?(言ったあとに気づく笑)
ま、いっかと自己完結




「來龍〜お兄ちゃん〜みんな起こしてきて〜ご飯出来たから〜」


「おー」




耀は、そろそろ起きるかな?


「耀〜。朝だよ?ほら、おっきしよ?」

「んん……まだ寝るのぉ…」

「(๑´ω`๑)♡キュン ご飯、舜兄にいに食べられちゃうよよ?」




ア"ア"ア"ア"ア"天使……(´ω`*)