「あっはははは、どんまい碧。wwww」
「笑い事じゃないし!もう!早く終わらせるよ!」
「Wwwwwwwへーいww」
あーもう!笑いすぎだし!
颯志は当事者じゃないからそんなに笑えるんだよ!
『あ、そっち行った』
『りょーかい。任せとけ✧』
「あ、回復しやがった」
今はオンラインゲーム中
私たち2人と、あと3人でチャットしながらボス狩り中
『あ、ごめん死んだ。』
『はぁ!?ヒーラー死んでどうすんだよ!』
『回復薬持ってる人ー』
「あ、持ってるよ」
「俺もー」
オンラインでやる時はいつもこの5人。
三人は後で紹介するね
コンコン
「入るぞー。碧羽、今いいか?」
「んー?何?お兄ちゃん?」
「依頼だって」
……ニヤッ ラッキーちょうど暇してたんだよね
「わかった。すぐそっちに行くね。煉、みんな集めておいて」
『…りょーかい。』
私は、普段ある『仕事』をしている
「さぁ、今回の依頼者は?何が欲しいのかな?」ニィ
さあ、夜の街に出ますか!
夜こそ、私たちの本分
「兄貴、出掛けてくる。明日休みだから泊まり込みでやってくるわ」
「おう。颯志だけか?」
「碧は寝るって。任されたから行ってくる」
「気おつけてな」
GAME START
