あれから数日がすぎた

皇の倉庫に全員が集まっていて、倉庫から溢れそうだった



「あ、碧ちゃん!こっちこっち」

「山都、和翔。みんなは?」

「涼太が上に連れていきました。碧ちゃんは、ここで風雅式の戦闘方法を教えてほしいって総長が」

「風雅式ぃ〜」



何、風雅式って……ただ格闘技色々混ぜただけなんだけど…


「やりたいの?」

「はい!是非!」

「俺もやりたいです!」



嘘ーん

やるのか……やらなきゃいけないのか



「…ちょっと待ってて、みんな呼ぶから」




後ろから元気な返事が聞こえてきた

これは応えなきゃいけないやつか
携帯でみんなを呼び出した

以外に風雅皆が近くまで来ていたため、すぐに来た



「そういえば、ちゃんと自己紹介してなかったよね。はい、自己紹介」

「情報担当、煉。21よろしく」

「同じく、烈。18…ども」

「同じく、玲於。16よろ」

「戦闘班、リーダー、侑李(ユウリ)。高3」

「同じく、智洋(トモヒロ)。高3」

「桃李(トウリ)、高2」

「來翔(ライト)、中3。兄貴が世話になってます」