「…………來龍いないんだけど…」



どうしようかな〜もうすぐバスケ始まっちゃうんだけど

そろそろ戻らないと……



「もぉ〜だめだよ〜ちゃんと手伝ってよぉ〜」

「大した量じゃねぇだーが。自分で運べよ…」



あ、いた
沖田さんも一緒かぁ……

長い髪をお下げより高い位置で結び、メイクもバッチリ決めている

運動しづらそうだなぁ…



「……じゃぁ、他の誰かに手伝ってもらえよ」

「だめ!神岡君、係でしょ?ちゃんとやらないとぉ〜」



うわ、すっごい來龍の顔がイライラしてる…
手伝えば早く終わるのになぁ……



「……綿貫さんの所には行かせないよ」

「あ?」



は?