「來龍!お待たせ!」

「いや、そんな待って……な…い……」



口が半開きの状態のまま止まった…

何か変だったかな?
似合ってないとか!?
ど、どうしよう…そんなんだったら恥ずかしい……



「來龍…?」


恐る恐る声をかける
すると、ハッとしたようにどもり始めた



「あ、いや…うん。なんつーか……」

「………………」

「スゲー似合ってて、見惚れてました……」



……顔が熱い…

まさか…そんなことを言われるなんて思ってなくて、心の準備ができてなかった



「あ、ありがとう…//」

「いや……似合ってます。うん…可愛い」



は、恥ずかしい……

面と向かって言われると、こんなに恥ずかしいんだね



「來龍も似合っててカッコイイ……」