「おかえり」

「ただいま。はいお土産」



お土産を近くにいた大和に渡し、舜と上に上がる
皆が苦笑いをしながらこっちを見ていた


「楽しかったか?」

「うん!」



來龍に幹部室に連れていかれた
みんなはお腹がすいたとか言って、下に食べに行った

部屋には2人きり



「……明日暇か?」

「うん。暇だよ」

「そうか……」



いつの間にか定位置になっていた來龍の隣
それだけ言うと横になってしまった

頭をわたしの膝に乗せる



「ちょっと……來龍?」

「わりぃ、寝さして…」



こ、この状況は……見られたらとてつもなく恥ずかしい……
前はこんなふうに甘えたり?とかはしなかったのに…何かあったのかなぁ?