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「♪♬*゜♩♬~」
「上機嫌だな。なんかいい事あったのか」
「あぁ、ちょっと気になる女がいるんだ」
「お前が女に興味を持つなんて珍しいな」
とある町外れの倉庫の一角
3人の男が暇を持て余していた
「あぁ、手にいれてーなー」
「そんなにか?どんな奴なんだよ」
「まだ内緒だ。いつかは会わせてやるよ」
一番偉いであろう風格の男が口元を上げる
その男に呆れたような顔を向ける青髪の男
あまり興味が無いのか、視線だけ動かし男を一見する黒髪の男
手元にあった携帯に映る女を見て笑を深める男は、どこか楽しそうだ
「待ってろよ。必ず迎えに行ってやる」
その男の髪は……
……赤かった
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