みんな俺をなんだと思ってんだよ……
もうちょっとさ、なんかこう……優しくしてよ

壱耶なんか、俺の碧羽に対する気持ち知ってるくせにずっと笑ってやがるし


「お前ら帰んだろ?送っててやるよ」

「え?いいんすか!やったー!」

「すみません。龍弥さん」

「気にすんなー。壱耶はかてーなー」


ま、碧羽が居ないうちにさっさと片付けとくか
これ以上、碧羽の周りをこそこそと嗅ぎ回る奴らが出ないようにな



「ぶっつぶす」



あいつは俺が守る
たとえ何があってもな




來龍side end