腕が緩み後ろを向くと
にやっとした笑みを浮かべながらこちらに手を振る來龍の姿があった


「じゃーな」

「っ……ばーか!////」


盛大に暴言を吐いて、兄弟のところに向かう

別れ際にあんなことをされると思っていなくて、すごく恥ずかしい


「…顔赤い……」

「うっ…そんなに?」

「爆発しそうな勢いだなぁ笑笑」

「うわぁ、きーくんやるなー」

「どんまい」



もぉ、やだぁ、この兄弟
すごく面白がってるし…お兄ちゃん顔ムカつくし


「あ、龍弥さんにバイバイ言うの忘れた」

「え?いんじゃね?」

「だよね( ´-ω-)σ」



送ってもらっといてのこの扱い……
龍弥さん可哀想……