「ねぇ、おねーさん。一人?俺らと遊ばない?」
誰?
知らない男の人達が私の目の前に来ていた
ただの不良かな?
「……この荷物の量を見てひとりだと思う?」
どうみても、1人じゃないでしょ
目悪いのかな?
「まぁまぁ、いーじゃん。一人でいるより、俺らといた方が楽しいよ?」
そんな事いらないし
てか、今スルーしたでしょ、私の話
ダメだ、子の人達
呆れていると、急に腕を引っ張られた
「いっ……!!」
「ほら、行くよ」
「どうせ、大した連中じゃないんでしょ?」
その一言で、ブチギレた
ゴッ!!
ガッ!
「なっ……!!」
「大した、連中じゃない?」
彼らが?
ははっ、笑わせないでよ
「何も知らないくせに、勝手な想像で物事を進めないでくれる?それに、彼らが大したことないだなんて…私に勝てなかったあんたらが言うこと?」
