『さては悠斗くん‥‥
 
 
柚希ちゃんに惚れちゃいましたか?笑』
 
 
「〜っ//んな訳ねーだろ馬鹿!!」
 
 
何言ってんだよ、コイツは!!
 
会ったばっかりで好きになるはずないだろ!?
 
 
ない‥‥よな‥?
 
 
『冗談だっつーの!マジで怒るなよ笑』
 
 
「‥‥‥‥」
 
 
やっぱ、むかつく!
 
オレをからかうのがそんなに楽しいかよっ!!
 
 
 
『ほら、悠斗!サッカー部に入部希望しに行くぞ!!
 
間宮先輩のとこ行かないと!』
 
 
オレの機嫌を察したのか、智司は慌てて言った。
 
 
まぁ、いつまでも怒ってても仕方ねえ。
 
許してやるか。
 
 
 
「っしゃ!入部希望しに行くか!!」
 
 
そう言ってオレらは、サッカー部が練習しているグラウンドへと向かった。
 
 
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