『あ~~~~!!!』 ベンチで、急に翡翠が叫んでる。 声がすごい響いてて、耳が痛くなった。 『如月君、どうしたの?』 さっき、翡翠の寝言を聞いて、声をそろえて可愛いと言っていた女の子が驚いて翡翠に問いかける。 『プリンが……枯れちゃった。』 『え~?育ってたんじゃないの?』 クスクス笑いながら、女の子は翡翠に返す。 『ん~、大魔王様が怒っちゃって。』 『あははっ!!可愛いっ!!』 決まって、最後はこの一言。 女の子は笑顔で去っていく。 『如月くんと話せたよ~!』なんて言いながら。