ある高校の入学式。

私は、今日から高校生だー!今年は、入学希望者が多く入学出来るか心配だったけど無事入学。ここから、高校生活が始まりだ。
入学式が終わり教室に戻る途中、自分の教室の前に人が沢山。親友の、樺代ちゃんと覗いてみると...。超カッコいいイケメンが。
「樺代ちゃん。超イケメンだね。でも、私は苦手かな。」
「なんで?カッコイイは、正義じゃん。」
「なんか,雰囲気イケメンってかチャラチャラしてそうじゃん。女の子と遊んでは捨ててを操り返してそう。」
昔、私のお父さんは色んな女と遊びまくって出来た子供が私だった。だから、私はお父さんみたいなチャラチャラした人が嫌い。
「まぁ、人の好みは自由だから。でも、未来あの人と席が隣だよ。まぁ、抜け駆けしないから良いと思うよ。じゃあ教室入ろう。」
「うん。」
自分の席について。
「隣よろしくね。優弥くん。」
「………」
嫌いだけど挨拶はと思って声かけたのに無視とか最低。
ボソ「よろしく。未来さん。」
優弥くんは、誰にも消こえない声で言っていた。でも私は、それをしっかり聞いてしまい、すこし恥ずかしかった。