桜ときみと

和「だったら、一緒に行こう。僕らは怜と彰良さんがいれば何人ついて来ても構わないし。」

怜「確かに、金だけはあるから、」

歳「だが、、、」

怜「大丈夫です。兄さま、私は新撰組のみんなを養うことができるし、村には畑もあります。」

勇「それはダメだよ。怜ちゃん。僕らは幕府に忠誠を誓った。たとえ裏切られたとしても僕は、、、」

怜「そんなものにどれだけの価値がある。」

歳「怜?」

怜「徳川家が我が家にしてきたことを考えれば、忠誠を誓う価値がない。」

総「怜、、、、」