それからも私たちは仲良く暮らし、新しく道場に入門した藤堂平助、永倉新八、原田左之助こと三馬鹿や、山南敬介さん、兄弟子の井上源之助さんらと暮らしていました。
そんなある日、上洛して、武士になれるという話がありました。
私は兄さまや、近藤さんが武士に憧れていることを存じ上げていたので、行くのだろうと漠然と考えていたのです。
歳「怜、俺たちは京へ行くお前は江戸に残れ」
怜「兄さま?私も行きますよ?」
歳「何を言っている。残れ」
怜「行きます。私がいなければ御飯も不味いですし、沢庵もありませんし、洗濯も掃除もできませんし、何より私が寂しいじゃありませんか」
歳「だが、危険だ」
怜「総司より強いです。私も行きます。」
歳「怜.....
よし、じゃあ俺たちに勝って行け。」
怜「ハイッ」
そんなある日、上洛して、武士になれるという話がありました。
私は兄さまや、近藤さんが武士に憧れていることを存じ上げていたので、行くのだろうと漠然と考えていたのです。
歳「怜、俺たちは京へ行くお前は江戸に残れ」
怜「兄さま?私も行きますよ?」
歳「何を言っている。残れ」
怜「行きます。私がいなければ御飯も不味いですし、沢庵もありませんし、洗濯も掃除もできませんし、何より私が寂しいじゃありませんか」
歳「だが、危険だ」
怜「総司より強いです。私も行きます。」
歳「怜.....
よし、じゃあ俺たちに勝って行け。」
怜「ハイッ」
