こんな私でもいいですか?

「最近、隼人ってやつとばっかじゃん!
あいつとは、たくさん話すくせに、、」

悲しげな顔を浮かべながらはるは言う。

「お友達になったって言ったでしょ?
でも、はるもちゃんとお友達だから安心して?」

私が話しているうちに
はるは私の目の前に来て
私を抱き寄せた。


「俺、こんなにゆきの事好きなのに
あいつと同じくらいなの?」

はるが私を抱きしめても驚きはしない。

「はるのが仲良いよ?
私だってはるの事好きだし、、」

「じゃあ、付き合えよ」

はるの真っ直ぐな瞳に私は何も言えず固まる。

「俺、いつまで待てばいい、、?
ゆきはいつ、俺を好きっていってくれる?」

いつもよりも優しい声でいうはるはズルイ。

「わからない、、。」
という言葉だけを残して空き教室から
逃げるように去った。