変わる蝶

陸side

俺は多分、黄泉の事が好き

初めて黄泉を見たときは正直
すっげー整った顔してんなって思った

黄泉が仲間になりたいって言った時
こいつも同じなのかって思った


気に入らなければすぐに嘘をつく

俺は自分で言うのもなんだけど顔が、
整ってる方だと思う
そのせいか女に告白される回数は多い方だった



俺は最初から女嫌いというわけではなかった

ある日1人の女に告白された

その女は、俺より1つ年上の女だった
その女は学年の中だと一番の人気だったらしい

その時の俺はまだ小3だった

まだ俺は舞蝶に入ってなくケンカも弱かった

いつものように断って帰った


そうすると次の日

学校にが終わっていつものように帰ろうとしたら四年生の男子数人に呼び出された

なんだろうと思いついていくと裏庭まで
来た

そうするとそこには大泣きをしている女がいた

すると男の1人が俺を殴ってきた

それも本気でだ

まだ弱かった俺はその一撃が重く感じ
転んでしまった

俺は
『何すんだよ!』
と叫んだ

そしたら男が
『テメェがかなの事を傷つけたからだろ!』


俺はそいつの事を知らなかったので

『は?誰だよそいつ?傷つけた覚えはねーし』

すると男が

『嘘つくんじゃねー!
お前がかなに告白して振られた事を悔やんでかなを無理やり襲ったからに決まってんだろ!』

は?俺、そんなことしてねーし
告白だってしたことねーよ

俺は
『俺はそもそもかなってやつの事を知らねーし、告白した覚えもない』
といった

そうするとさっき大泣きしていた女がとんでもない事を言い出した

『りっ、陸君がっ!告白してきて断ったら、無理やりキスしてきて押し倒してきたのっ!?ヒック』

ハァ?
こいつ頭おかしいのか?

『テメェなんてことすんだ!』

ってか女なんか見たことあると思ったらこの前振ったやつじゃんか
それで根に持ってんのか?

俺は
『その女の被害妄想だろ』

と言ったら

『テメェふざけんじゃねぇ!』

と言って殴ってきた

他の奴ら数人も加わって俺を殴って蹴って

ボロボロになった俺は頭がフラフラしていて今にも倒れそうだった
腕も何本か折れてそうだし

さすがにマズイと思ったのか
女を置いて全員逃げていった

女『私に恥をかかせるから悪いのよ
おとなしく付き合えばいいものを!』

ドカッ

そう言い残して女は帰っていった



それ以来俺は女が大嫌いになった
女なんかみんな最低な奴だと思い込んで


でも黄泉は違った
逆にはっきりものを言いすぎてうざいくらいだった

自分が傷つけられそうになったのにそいつの心配したり

俺は黄泉のそんな所にひかれてった

でも春樹も黄泉に惚れてるし
来もだろうな

戒と秋は恋愛感情はなさそうだし

秋はあいつが好きだからな

でも黄泉は鈍感美女だからな

黄泉には言ってないが舞蝶にはもう1人女の幹部がいる

そいつも、物をズバズバと言うのも性格だから気が会うといいな

そろそろ外国からも帰ってくるだろうな

覚悟してろよ、黄泉!