私の存在価値

そんなことを考えながら私は廊下を歩いていた。

長いなやっぱり。
疲れた〜。
(´Д`)ハァ…

そう言えばさっきのおーちゃんの話なんか気になる。
おーちゃんは滅多なことが無いと気をつけろなんて言わないし………。

何に気をつけるんだろう……。

そんなことを考えていたせいで後ろから黒い影が忍び寄っていることに気づけなかった。

ガツン!

いつもなら気づけていたのに。
気づいた時にはもう遅かった……。
私の身体はもう地面に着いていた。

それからの記憶は途切れていた。


〈 夢音side終わり 〉