響「由紀お前はどうだ?」

由紀「ボクは嫌だ。」

沈黙が続く

由宇「ゆ、由紀。ぼくはあの子今までの子とは違うと思うよ。なんでかはわかんないけど………。」

兄である由宇が言う。すると、

由紀「なんで!なんでそんなこと言えるの!!!!!確信もないくせに!由宇だって、あんなひどい思いしたのに!なんで!なんでなの!!!」

由紀が大声で怒りだした。

俊「やばいですね。また発作が始まります。はやく止めないと……!」

すると、由宇が、

由宇「由紀…………。これはぼくたちが変わるチャンスかも知れないよ。」

由紀「なんでそんなこと言えるの……!!」

由宇「それはわからない。でも、1度話してみるだけでもいいんじゃないかな?ね?」

流石兄だ。説得させようとすると同時に、発作も落ち着かせた。