私の存在価値

〈於実side〉

於「お前達は蝶燐を作り上げた人を知っているか?」

俊「勿論知っています。突然現れ、瞬く間にしてこの世界の頂点へと登り詰めた我ら蝶燐が尊敬すべき方です。」

於「会ったことあるか?」

俺がそう聞くと蝶燐の奴らは皆首を横に振る。
当たり前だ。

於「そりゃそうさ。もう亡くなってるんだから……。」

目を見開き驚いている彼らに遥斗達が言う。

遥「殺されたんだ、あの方達は。」

亘「公には事故死となっています。ですがあれは意図的な事故でした。」

響「……何があったんですか。」

驚きで聞くだけで精一杯の中響が聞く。